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【カバディ/下川正將】人生を賭けて臨むしかない!(No.006)

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唯一、競技優先の就職もしたが、それ以上の覚悟で競技普及に臨む

1981年、日本アマチュアカバディ協会設立から約40年、2017年現在の競技人口は300人程。大学卒業と共に引退する先輩方や、休日のみのトレーニング体制といった課題に立ち向かうべく、カバディ競技全体の変革者となり、生涯をカバディに捧ぐ覚悟を持つ。2014年から日本代表キャプテンとなり、同時にカバディ発祥国インド初のプロリーグで優勝する等、競技の未来を背負うに十分なバックボーンと、現状打破のパイオニア精神で競技普及に賭ける。2018アジア競技大会(ジャカルタ)での金メダルを目指し、先頭に立って普及策を実践する計画。

アスリートとして、社会人として、営業マンとして、人としての下川正將を探る!

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インタビュー

アスリートの定義と社会的位置付けとは?
(アスリート職業者って何?)

アスリートとは、『一社会人であり、チャレンジ精神、不屈の精神の満ち溢れた、負ける事が大嫌いな人』だと思います。常に高い目標を設定し、目標達成の為にどうすれば良いかを考えて計画行動し、普通じゃ耐えられないような厳しい環境や状況にも屈すること無く立ち向かい、挑戦し続けられる人です。

しかし、アスリートは競技だけを突き詰めれば良い職種ではありません。
露出度は競技種で異なるものの、競技のメジャー度・マイナー度問わず人前に立つ職種であり、競技生活の背景として多くの方々に支えられて成立する職業と言えます。年齢に関係なく、「アスリートとして」という感覚以前に、「一社会人として」という意識を持たなければ真のアスリートと呼べません。
例えば、挨拶から始まり、モラル・一般常識・社会人意識・ビジネスマナー・大人たる言動は当然の事であり、更にスポーツ特有のスポーツマンシップ・相手リスペクト・ファン対応・感謝心・・・等のプラス要素を
保有しなければなりません。
特に、世界の舞台で活躍する著名アスリート程に、これらはMustとなり、その結果として、感動・勇気・夢を伝達し、多くの方々から愛され、戦績を維持する事が求められます。

よってアスリートとは「単に競技のみを追求すればいい、単に強ければいい」というものでは無く、一般社会人の一部として存在し、そこにアスリート特有の意識と言動をプラスオンする事が必須と考えています。メジャー競技選手の中には、幼い頃からスポーツ英才教育を受けて、バイト経験も就労経験も無く、周辺から「スポーツ以外の事は何も知らない」と陰口を受ける選手も居ますが、私はカバディと言うマイナー競技選手であっても、メジャー競技選手以上に「アスリートの社会的ポジション」を意識しているつもりです。マイナー競技と呼ばれながらも、日本代表として日の丸を背負っていますので、仲間・後輩達にも、それらの意識・言動はしっかり追求しようと導きます。

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アスリート職業者だからこその良き経験は?
(アスリートで良かった事は何?)

海外遠征で多種多様な国の方々と交流し、異文化を学べる国際交流面。そして、世界中にスポーツを通じた仲間と呼べる知人を増やせた事が、私にとっての財産となっています。カバディ競技はインド発祥の国技であり、東南アジアを中心に行われているスポーツですので、遠征先は東南アジアが多い為に、何もかも恵まれた日本国では経験できない事を沢山経験してきました。
海外大会地では、現地在住の日本人の方々が観戦に訪れて下さり、面識が無いにも関わらずに大声援で応援して頂ける事ほど嬉しい事はありません。マイナー競技ながら日の丸を背負って戦う一アスリートとして活動してきて良かったなと思う瞬間がそこにあります。同時に、もっと頑張らなければならないと深く再考する瞬間でもあります。
マイナー競技であれ常日頃から応援・支援して頂ける方々は勿論、国籍を問わずに全く面識が無い方々から応援して頂き、共に一喜一憂し、気持ちを一体化して頂けるのは、アスリート職業者ならではの特長と言えます。

試合時の独特な緊張感、勝利の喜び、敗戦の悔しさ・・・・・これらを身をもって肌で感じ、再び勝つまでの期間を心身共に己の成長に当てる事こそアスリートの特権だと思います。

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戦績目標と日常的目標は?
(アスリートとしての目標と人としての目標は何?)

現在の日本代表チームとしての目標は、アジア版オリンピックと呼ばれる2018アジア競技大会(インドネシア・ジャカルタ)での金メダル。日本代表は、2010アジア競技大会(中国・広州)で3位でしたが、2014アジア競技大会(韓国・仁川)ではメダルを逃しましたので、次回大会は何としても最強インドに勝って、日本国の強さを世界に知らせる事で競技普及に繋げたい!
今のチームは若手中心の新制カバディ日本代表へと進化していますので、金メダルの確率が上がっていると分析しています。来年の2018アジア競技大会(8月18日~9月2日)まで約1年。チーム全体が金メダルを意識しながら一日一日を過ごしていますので、御期待下さい!

個人的には、カバディを国技とするインドのプロリーグに4度目の参戦を計画しています。UMUMBA というチームに所属し、2014年2位、2015年優勝、2016年2位という戦績を得ていますので、主力選手として招聘されて、チーム優勝に貢献したいと思います(2017年は肩の怪我の為、2018年はアジア競技大会の為、2019年に4度目のインド遠征を計画)。
初めてインドのプロリーグに参戦した時は、レベルの違いを痛感させられましたが、生涯をカバディ競技に捧げたい想いの日本人カバディストとして、現状に満足できません。日本代表チームの強豪国化は勿論、一個人選手としても世界一の座を追求したいと考えています。

日常的目標、いえ、生涯目標としては、カバディ競技の普及活動を真剣かつ本格的に生涯を通じて行う覚悟です。競技で結果を残す事は当然ですが、社会からの関心・認知・支持を得られなければなりません。周辺から、「いつまで続けるの?」 「お金に成らないのに何故やるの?」と言われる事があります。更には「カバディなんて・・・」 「早く辞めて就職したら・・・」等の言葉も受ける事があります。
私はこれまで、カバディで金稼ぎ等を目的としてきませんでしたし、何よりもカバディが真底好きだからこそ継続してきました。いずれ、選手を引退する時を迎えても、カバディ競技と一生付き合っていく覚悟です。これまでは「個人(自分)のカバディ」でしたが、これからは「社会のカバディ」に自分が変革すると決意を固めました。このような自分に対して、「カバディストの期待の星だ」 「応援する!」 「下川を見てると頑張らなければと気付くよ」といった、例え少なくても有難い言葉を頂けると奮起できます。そのような方々がいるからこそ、今の私がいます。一日一日をポジティブに、一生懸命生きていく事を信条にしています。

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プロ意識とは?それは社会に影響する?
(プロ意識は社会に必要なのか?)

プロフェッショナルとは、関わる職で生計を立てる専門的かつTOPクラスの人材。携わる分野に特化したスペシャリストであり、完全熟知したエキスパートですから、絶対的なプライドと責任感を持っており、社会から求められる存在である事が絶対条件だと思います。
(スポーツにおけるプロ定義は競技種によって異なりますが、私はカバディ競技で生活できる環境をプロと位置付けています。)

例えば、社会一般の給与・報酬は、社会に求められる業務をこなした対価として受け取るもの。お金を払ってでも何かを得たいと思われるのがプロ。スポーツの契約金・賞金・協賛金も同様に、社会から観たい、応援したいと思われる対価ですから、スペシャリストかつエキスパートとして、競技を追求するのは勿論のこと、観られる&応援される社会ニーズを受けなければプロと呼べません。
自分のことしか考えず、プロフェッショナル度を追求しない人間に、社会の期待が集まらないのは一般社会もスポーツ界も同じです。メジャー競技であれば、時間と金(交通費・入場料・グッズ購入費等)を掛けてでも観戦に行きたい、と思わせる事がプロの根本。ここで、マイナー競技だから仕方無い、アマチュア競技だから仕方無いという考えを捨てて、マイナー競技でもあってもアマ競技であっても、プロフェッショナル度を追求しなければ、マイナー脱却という夢は実現しません。
お金を払ってでも観たい、応援したいと思って頂く為にどうするべきか?これをカバディ競技のレール上で追求するのは自分の使命だと思っています。社会にニーズを作り、その対価を受け取れる循環を創りたいと思います。

例え1円でも、応援者から支援金・協賛金を受け取る事は、「お金」という形の「期待」であり、「ニーズ」に対応する「対価」ですから、そこにはプロ意識が必要です。マイナー競技選手は、この辺りに甘えがありますので、「アマ競技=マイナー競技=社会ニーズが低いので仕方無い」という思考を、プロ意識を持って「社会ニーズを創る=対価を頂く」という流れを、私がカバディで作りたいと思います!

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ファンとの繋がりの現状は?
(ファンの価値と関係性の実態は?)

競技情報の発信を含めたパーソナルブランディングをこれから本格化させる為に、今はまだファン数が少ないのですが、少ない中にもコアな応援者・支援者が存在するので、毎日の活力になっています。
世界中と繋がれるSNSで応援メッセージを頂ける事は本当に有難く、応援・支援を実感する時間は、カバディの日本におけるマイナー度を忘れる時間となります。一アスリートとして、メジャーもマイナーも関係無く、期待して頂ける方々が居る・・・・自分の社会的ポジションを再考する時でもあります。

インドからの応援メッセージは、たまに読めない文字や判らない単語もありますが(笑)、国境を越えて国籍を超えて応援して頂ける想いに大変嬉しく思います。インドでも日本でも、わざわざ観戦に訪れて声援して頂ける方々には特に感謝しています。声援は自分の気合いに変換されますし、ベストパフォーマンスを生む原動力になりますから。応援者・支援者の方々の想いは、当たり前のように自然と醸成されるものではありません。その方々がわざわざ時間と思考を使って「関心」を持って初めて生まれるものですから、その延長上に位置する「人対人の関係」に深く感謝し、この感謝心をずっと持ち続ける事もプロ意識だと思います。
応援者・支援者に対して自分は何を提供できるのか?勝敗以外にどのような関係性を作ればいいのか?一アスリートとして競技人生全体で追求し続ける事が重要です。
「応援して良かった、支援して良かった」と思って頂けるような人間に成らなければと、気が引き締まります。

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競技資金をどのように調達している?
(スポーツにお金は必要?)

カバディ競技は競技道具が不要な為、用具費は掛かりません。しかし、マイナー競技であっても、アマチュア競技であっても、スポーツにお金は必要です。上を目指せば目指す程に、練習施設費・トレーニング費・コーチ費・身体ケア費(サプリ・マッサージ等)・研究費(PC・ソフト・カメラ等)・交通費・遠征費・ウェア購入費、、、、、細かい出費を会計したらキリがありませんが、更に世界で戦うと成ると、海外渡航費・海外生活費等が積み重なる為に、究極のアスリートを目指す事に、メジャーもマイナーも五輪競技も非五輪競技も関係無いのではないでしょうか。

これまでのカバディ競技界は、大学卒業と同時に競技を引退し、普通に一般就職をするのが通常。競技を社会人になっても続行したい選手は休日練習のみ、という完全にアマチュア競技的な流れができていました。一般就職すると、会社の理解を得られなければ平日練習はできません。
マイナー競技のカバディはお金を生まないので出費ばかり、カバディ競技のみで生活できないといった実情から、競技を去っていく仲間達を何人も見て来ました。
私の場合は、生涯、カバディ競技に関わるという強い信念がありましたので、平日練習が可能で、仕事のシフトや時間に融通が効く就職先を探して、結果的に大学卒業後は築地市場に就職しました。朝3時から働き、夕方からトレーニングを行える競技生活を選びました。これによって、給与は競技資金に回せますし、これで競技力を常時追求すれば、セミプロくらいのアスリートとしてポジションを継続できるはずと、、、、
しかし、競技優先生活を手に入れたものの、明らかに不規則で寝不足な生活が業務にも影響し、海外遠征では1ヵ月以上も休職しなければならない為に、この正社員雇用は困難になりました。
その後、成績を出しさえすれば時間はある程度自由になる営業職に就き、競技生活と生活収入職を両立させる第2段階に入っています。
ただ、以前よりは改善されたものの、競技生活追求という視点ではまだまだ改善の余地があります。
競技生活を突き詰めれば生活できず、就職優先では競技追求できずにアスリート失格・・・
この相反する状況を打破したいと、カバディ界の外の世界を見始めました。
他のマイナー競技選手はどうしているのだろうと・・・

つい最近、マイナー競技選手の中にも、競技1本で生活している選手が存在する事を知りました。物品はサプライヤーを探し出し、資金はスポンサーを探し出し、法人だけではなく個人からも投資されて、競技をスクール収入に繋げ、多くのメディアからも声が掛かっている、、、、そんな他マイナー競技の選手の実例を見て、今までの概念を捨てて、カバディ界の先駆者に成れるように覚悟を決めました。
私は、今まで競技資金の集め方も判らず、知る努力をせずに学ばなかった為に、一般就職しながらのアマチュア競技人生しか無いのだと考えていました。視野を広げる事で、競技優先生活に夢が見えて来ましたので、今後は本格的にパーソナルブランドを確立しつつ、情報発信を高めて競技普及に努め、それらをベースとした物資サプライヤー・資金スポンサーの開発に力を入れる事にしました。
カバディという日本国ではマイナー競技であっても、一プロ選手として生活しながら、究極を求めて行けるよう、2017年に自分自身を変革します。

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セカンドキャリアや人生目標は?
(アスリートとしてどう生きる?)

例えこの先、現役を引退したとしても、カバディ競技界に関わって競技普及・選手育成に寄与するのは勿論、更に広く、スポーツ界全体の発展に貢献するような人生を本気で描き始めました。

引退後=セカンドキャリアと区切りを付けて別世界に行くのでは無く、今の競技追求生活こそファーストキャリアであり、これを生涯続けられるように、意識改革をしなければなりません。
これまでのカバディ周辺環境を当たり前のレールとせず、自分自身でレールを創っていきたい、いえ、作らなければならない使命と考えられるようになりましたので、自分自身にプレッシャーを掛ける為にも、多くの方々に注目して頂きたいと思います。何十年掛かってでも、自分がカバディをメジャーにする!
自分自身が楽しみな今後の人生、これから経験する事を多くの方々に情報発信し、共感と支持を頂けるような日本人カバディストを目指します。

私の座右の銘は、「為せば成る、為さねば成らぬ何事も」です。
中学の担任教師が毎日のように伝えて頂けた「やればできる」という言葉が、今の私の頭を駆け巡って覚醒しています。やってみなければ何も始まりません、パイオニアに成れるように「為す」のみです。
これまで、「何事」にも挑戦してきたつもりですが、今後は枠を捨て去り、今まで見えていそうで見えていなかった「全ての事」に挑戦の対象を広げる覚悟です。自分自身の成長は勿論、他人にも良き影響を及ぼす事ができるような人間に成りたいです。あと、毎日笑って過ごしたいですね。

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感動以外に、何を社会に提供できる?
(アスリートの価値とは?)

全てのアスリートは高い目標を持ち、その目標達成に向けて努力を惜しまず、どのような困難にぶつかっても乗り越える為の忍耐力を持っています。TOPレベルに成る程に勝負感覚に優れ、とにかく負けず嫌いです。この個々の精神と行動は、スポーツ以外の場面でも必ず活きるはずですから、これをスポーツ以外の分野でも社会活用に繋げられるはずです。

又、アスリートは人様の前に立ち、社会へのメッセージ力がある職種とも言えますので、例えば社会運動呼び掛けのような公的訴求であったり、企業商品PRのような私的訴求であったり、それらはマイナー競技選手にもできる事ですから、社会との接点作りの為に積極的に競技以外の世界で情報発信をしなければなりません。これまでの「個人(自分)のカバディ」を「社会のカバディ」に変革する為にも、自分自身、積極的な行動を開始する事を約束します。今後は、社会貢献活動と競技を密接に繋げて行かなければなりませんし、大会を通じた企業貢献も進めますので、アスリートとしての発言力を磨く事に精進します。

又、スポーツ生活からの対人力もあります。仲間との連携、上下関係、コミュニケーション等は、広い社会での見知らぬ人との関係作りにも活かされるのではないでしょうか。社会常識やビジネスマナーは学べば習得できます。それ以前の規範や道徳というベースを、アスリートが社会への伝道師にならなければならないとも思います。

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アスリートの不祥事・犯罪をどう思う?
(同じアスリート職業者への意見は?)

世の中に、不祥事や犯罪は溢れています。確かにそれらに関わるアスリートの名前を報道で見る機会もあります。大学時代からカバディ競技に打ち込み始めて、スポーツ選手のニュース内容が良くも悪くもチェックするようになりました。アスリートという職種は芸能タレント同様に「社会からの注目度」が大きい為に、アスリートの不祥事・犯罪はメディアに大きく取り上げられます。まず、この社会注目度というものを、プロ意識を持って自覚しなければなりません。
アスリートは社会に注目され、応援され、評価され、その背景に、多くの方々からの支えで成り立つ職業と言えますから、その全ての人達への裏切り行為となってしまいますし、個人的な不祥事でも、競技種目全体のブランドダウンになってしまいます。

日本では特に、一スポーツに特段で優れていれば、多少の悪さは許されてしまう風習があるとスポーツ界の方から聞きました。キッズ&ジュニアからスポーツ英才教育を受けていたり、学生時代に日本一を獲たり、競技レベルは最高でも、競技以外の知識・常識・社会性を全く周辺から学ぶ事無く、多少の悪事や失態があっても回りから注意されずに担がれながら育つ実情があると聞きます。
その瞬間は良くても、長い人生、いずれ苦労するのは本人ですから、やはり、幼い頃の教育が重要です。教育者となる親・コーチ・監督等の人間性・社会性こそ、キッズ&ジュニア選手に反映されて、その後の人生にも大きく影響するはずです。

アスリート特有の不祥事として挙げられるのが、ドーピング問題。今の時代、ドーピングNG程度は子供でも認知できる事なのに、毎年どこかしらの競技で問題報道を見ます。世界TOP選手ですら。
何としても結果を残したい、残さなければならない、思うように結果が出ないといった焦りから?
勝つ為に絶対必要?ドーピング対象物と知らなかった?・・・等等、心情や経緯は判りませんが、ダメなものはダメ、スポーツの根本のルールですから。どんな理由でも認められません、知らなかったでも済まされません。ましてや、身体に害を与える可能性が有るのだから当然NG。それでも毎年止まらない実情に対して、五輪競技に関係無く、全競技選手への教育と、メンタルを含めた周辺サポートが必要なのではないでしょうか。

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自競技を発展させる為にどう動く?
(競技普及へのアイデアは?)

まず、きっかけは何であれ、カバディ競技の存在を認知して頂く事から始めないといけません。
攻撃者が「カバディ、カバディ、カバディ、、、、」と連呼し続けるルールだけは、意外と知られているのに、より具体的な競技内容となると、殆どの方が判らないと言うマイナー競技である事は確か。関係者全員でSNSを使ったPRは勿論、各選手が自らブランディングをしてメディアに取り上げて頂く努力も必要です。協会を巻き込んだ普及策の専門委員会の設置も必要になる事でしょう。
カバディ競技の場合、普及策を1つ1つ打たなくてはならない現状で、その旗振り役となる人材がいませんので、ここは私が手を上げて普及の革命児に成りたいと考えています。今まで個別の普及努力はあったと思いますが、より緻密に計画された普及効果を狙う策ができていなかった実情があります。競技普及に責任を持って臨める体制作りからスタートしなければならないので、私がそれをやるつもりです!

普及には周辺環境整備も必要となります。
主な活動地が東京近辺だけで、カバディ指導者も殆ど居ない状況。これでは、カバディ競技の存在を知って、実際に体験してみたいという方が現れても受け入れ対応ができません。指導者育成という環境整備も必須となり、これは協会と連携しながら具体策を計画して行きます。

又、競技を違う角度から見た普及策も考えています。
カバディはチーム競技ですが、個人競技の要素があります(攻撃選手は1名で、守備7名を相手にする為)。チーム全体で考えるのは当然、個人だけでも考えなければなりません。コミュニケーション力(伝える力・聞く力)と状況判断力が習得できますし、手を繋いでプレーを行う場面もある為に自然と絆が深まります。今後はこの競技特性を、学校授業や企業研修の場に活用して頂くアプローチを計画しています。競技を競技として普及させるだけでは無く、競技を活用した別のツールに変換する事で、社会とカバディとの接触確率を高めたい、という考えからです。

プロフィール
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名前:下川正將(Shimokawa Masayuki)
生年月日:1989年3月6日
出身地:USAカリフォルニア州ロサンゼルス(埼玉白岡市育ち)
練習拠点:埼玉県白岡市、東京都北区・豊島区、インド・ムンバイ
身長:170cm
体重:75kg
血液型:A型
所属:大正仏陀
Webサイト
http://athleteyell.jp/shimokawa_masayuki/

2007年、大学1年でカバディ競技と出合い、その奥深さに魅了されて、世界で戦う日本代表目標に本格的に競技開始。2009年に憧れだった日本代表に初選出されて、同年U-20アジア選手権でジュニア日本代表キャプテンと成る。2010アジア競技大会(広州)では、日本カバディ界初の銅メダルを獲得。2012年から全日本大会は4連覇。2014年10月から、シニアの日本代表キャプテンに就任。
又、2014年にはカバディ発祥国インドで初設立されたプロリーグに、日本人初のプロカバディストとして参戦(2014~2016年、ムンバイ市のUMUMBA所属)。2015年には日本人唯一のプロカバディリーグ覇者となる。現在の競技目標は2018アジア競技大会(ジャカルタ)での金メダル初獲得。このメダルは強さを誇る為ではなく、競技普及のきっかけにする為と位置付ける。これまでのカバディ先輩達が大学卒業と共に引退したり、休日練習のみのアマチュア愛好といったマイナーの実情を変革し、競技普及と競技専念生活を目指す(現在は営業職と競技生活の掛け持ち)。
 
【戦績】
2007年
 ・全日本カバディ選手権/優勝(大正大学マイトリー)
 ・全国学生カバディ選手権/優勝(大正大学マイトリー)
2008年
 ・全日本カバディ選手権/3位(大正大学マイトリー)
 ・全国学生カバディ選手権/優勝(大正大学マイトリー)
2009年
 ・全国学生カバディ選手権/優勝(大正大学マイトリー)
 ・U-20アジアジュニア選手権/出場(日本代表キャプテン)
2010年
 ・全日本カバディ選手権/3位(大正大学マイトリー)
 ・全国学生カバディ選手権/優勝(大正大学マイトリー)
 ・アジア競技大会(広州)/3位
2011年
 ・全日本カバディ選手権/2位(大正仏陀)
2012年
 ・全日本カバディ選手権/優勝(大正仏陀)
2013年
 ・全日本カバディ選手権/優勝(大正仏陀)
 ・アジアインドア・マーシャルアーツゲームズ(仁川)/出場
2014年
 ・全日本カバディ選手権/優勝(大正仏陀)
 ・アジア競技大会(仁川)/出場
 ・インドプロリーグ(シーズン1)/2位(UMUMBA)
2015年
 ・全日本カバディ選手権/優勝(大正仏陀)
 ・インドプロリーグ(シーズン2)/優勝(UMUMBA)
2016年
 ・全日本カバディ選手権/2位(大正仏陀)
 ・World Cup/出場(日本代表キャプテン)
 ・インドプロリーグ(シーズン3)/2位(UMUMBA)
 
【学歴】
 2001年3月:白岡市立白岡東小学校卒
 2004年3月:白岡市立篠津中学校卒
 2007年3月:私立栄北高等学校卒
 2011年3月:私立大正大学・人間学部人間福祉学科卒
 
【職歴】
 2011年4月~2016年1月:㈱中彦
 2016年12月~:三井住友海上火災保険㈱

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